Cintiq 13HD買ったものの、長年使ってたDTI-520Uとの感覚の違いに戸惑い放置してた；
保護フィルムも貼らず、ペン先もデフォルトのままで、ガラスにぶつけるようにガツガツ描いてたから、ザラザラのノングレアフィルム貼ったCintiq 13HDに慣れなくてなぁ～。
皆さん紙に近い質感を求めてフェルト芯とか工夫されてるようだが、自分は紙と液タブは完全別物として使ってるので紙っぽい質感は求めてないっぽい。
参照：2014-02-24 01:54:57更新記事
MacでCintiq(液晶ペンタブレット)とデュアルディスプレイ♪
で、1ヶ月近く放置して漸く設定を終えた！！！！！！！
ファンクションキーとやらを設定して使い始めてみたら、慣れれば便利そうじゃない♪♪
机が狭くて(左右にあるスキャナが場所取り過ぎで)キーボード置く場所がないのでファンクションキーとリングキーにショートカット割り当てられるのは助かる。
奥が22インチのメインディスプレイ22EN43V-B
手前が液晶ペンタブレットCintiq 13HD
キーボードは邪魔なので脇に押しやり
以下、それなりに試行錯誤して落ち着いた現在の作業環境を記す。
システム環境設定>ディスプレイ
メインディスプレイである22EN43V-B側にツールバーを置く
配置タブ「□ディスプレイをミラーリング」のチェックを外す
2.Cintiq 13HD本体ファンクションキーの設定
システム環境設定>ワコムタブレット
※アプリケーション毎に設定できるので複数のお絵かきソフトを使っている人は個別に割り当て可
4つのボタンの上から「ピクセル等倍」「全体表示」「Shiftキー」「commandキー」割り当て
ボタンにショートカットキーを割り当てるには「キーストローク…」を選択
ショートカットキーを押下して名前を付けてOK
3.Cintiq 13HD本体リングキーの設定
ファンクションキー設定と同じ容量でショートカットキーを割り当て
↑「ズームイン」↓「ズームアウト」←「コピー」→「ペースト」にしてみた
4.Cintiq 13HDペンの設定
ペンに付いてるボタンにCmd+Zを割り当て「取消」が簡単にできるように
5.CLIP STUDIO PAINT PROの設定
ツールパレット上部をクリックしたままズズーッと移動できるのでお好きな配置で
赤い線が表示されたところで手を離すとその位置に固定される
ウインドウ>ワークスペース>ワークスペースを登録 で名前を付けて保存すれば次回以降アプリケーション起動時にこのツールパレット配置状態になる
メインディスプレイ右側に使用頻度の低い「素材」パレット
全体図を確認しながら描くために「ナビゲーター」ウインドウをその横に配置
更に余った画面で写真等の資料も開ける22インチワイド！
作業用ディスプレイ(液晶ペンタブレット)左側に使用頻度の高い「ツールパレット」「ペンツール」
右側に「レイヤープロパティ」
設定は以上。
で、ここまでやって漸く使い始めたものの、うーん…、縦長のイラストには正直向いてないと思われる。
メインディスプレイに表示したナビゲーターで全体を見てはいるものの、実際に描いてる手元(横長モニタCintiq)には絵の一部分が拡大されて映っているだけなので、バランスが取りにくい。
大したことない立ち姿なのに足描いてから全体図見たら角度おかしくて描き直したり…。
拡大して描いてるときはおかしいと気付かなかったんだが…。
正方形or横長のアップ絵描くのには最適だと思う。
縦長絵となると結局ナビゲーターで全体図見ながら描くので、普通のペンタブレットと変わらない気がする；
色塗もしかり。
ちなみに、ペンの反応遅れ等はなくペン先の動きに合わせて即レスポンスくれるのだが、作業ウインドウの一番下端だけは位置が若干ズレて横スクロールバーが動かせないので、すこーしだけウインドウを縦方向に縮めている。
絵を描く分には支障ない。
細かい部分の顔描いたり、顔や髪の毛の色塗りは液タブ様の恩恵受けまくり！
非常に楽々スムーズ♪
ついでにブラシやらペンやら無償素材を大量にいただいて追加登録。
ありがとうございます。
ちなみに線画はセルシス提供の「つけペン」オンリー。
レビュー兼ねてこんなところで。
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